弊社EcoVia Intelと、唯⼀の国産ミツロウによる⾷品⽤ラップ製造を⾏うロゼッタワークス社は、購⼊後家庭などで当然のように廃棄される外箱に着⽬し、捨てずに他の⽤途で再利⽤できる「ミツロウパッケージ」の共同事業を始動。ミツロウは抗菌性に優れ、⾷品⽤ラップとしての技術を応⽤して箱の形状として新発明。⾷品・スイーツ・化粧品などの化粧箱(外箱)として、本⽇2022年7⽉1⽇(⾦)より、⾷品メーカー・スイーツメーカー・化粧品メーカーなどに向け、受注を開始いたします。
また、本発明の普及により、廃棄物削減・温室効果ガス削減に取り組みたいと考えます。
プラスチック問題やその他廃棄物については、環境汚染および近年騒がれているポリューションにおいて達成すべきな項目です。プラスチックはプラ循環促進法によって資源化の意識が高まりつつますが、そのプラ循環促進法でも表面的にバイオマスが推奨されていたりすることから、バイオマスプラスチックが日本で大きな注目を集めています。これまでも述べてきていますが、バイオマスプラスチックは、多少従来のプラスチックよりも”環境にやさしい”かもしれませんが、バイオマスの比重や堆肥化方法がものによって変わってくるため、いくらバイオマスに変えたところで、それが正しく廃棄されなければ意味がありません。また、脱プラへの動きも進み、プラスチックの代替素材が求められるようになり、温故知新のように従来からある素材(紙やガラスなど)に敢えて転換するメーカーも増えてきました。食品や化粧品の外箱は、最近では環境配慮施策の一つとして、外箱自体を無くそうという動きもありますが、外箱はブランドイメージを伝えるだけでなくとても訴求に優れていますが、消費者の多くが家庭でゴミ箱行き・・。近年は「紙」のリサイクルマークやFSC認証など環境配慮認証を取得した素材にかえるメーカーも多くなってきましたが、こういった外箱は理想通りにリサイクルなどされていない現状があります。
そこで、プラスチックやそのほかの素材にも変わる新しい素材を見つけ、従来のプラスチックの原料である石油にかわる新素材「ミツロウ」を使った、共同のパッケージ提供事業「ミツロウパッケージ」プロジェクトを開始。弊正しく差別化もできる個々のサステナブル戦略提供を行う弊社のコンサルティングに沿いながら、パッケージのニーズがあった際には合わせて紹介させていただきます。
「ミツロウパッケージ」事業では、弊社のプロデュースのものとロゼッタワークス社とミツロウパッケージ提供をして、環境問題の根本を解決しようとする新しい”捨てないパッケージ”の概念を提唱していきます。捨てないパッケージとは、そもそもミツロウのラップ自体、プラスチック製の食品用ラップと異なり使い捨てではなく、洗って再利用できます。他の形状にしても、広げてラップとして使ったり、他の物を入れるなど捨てずに再利用できるのです。品質の良さだけでなく抗菌性にも優れていることから、箱や袋状などにしてはどうかと弊社から案を持ちかけ、この「ミツロウパッケージ」の構想が始まりました。
このプロジェクト遂行を通じて、廃棄物削減および温室効果ガス削減に取り組んでいきます。
海外から見ても大変めずらしい、パッケージソリューションの根本となりえるプロジェクトに是非ご賛同ください❣

第1弾「ミツロウ化粧箱」の概要
【特長】①国産ミツロウ100% ②汎用性の高いでデザインや厚み ③抗菌性が高く何度も使用できる
【ニーズ】⾷品やスイーツなどのパッケージ(箱状・袋状可能)、ジャータイプ容器の化粧品の外箱、化粧品サシェやミニボトルなどをいれたトライアルセットの外箱などを扱う企業
【HP】 http://ecovia-intel.com/beeswax-pk/
【受注先】 株式会社EcoVia Intel
【製造および発送】ロゼッタワークス株式会社

<一般向け>
ミツロウについてよくわかる!🐝ワークショップ開催のお知らせ
「⾝近なものからSDGsを学ぼう 〜⽯油にかわる新素材★⾷品⽤ラップミツロウワークショップ 〜」
l⽇時 2022年7⽉10⽇(⽇)10時〜11時半
l募集 ⼩学⽣〜⼀般 <最⼤40名>
l内容 ① 専⾨家による特別講義
(1)「海の⽣き物とプラスチック」― 美容環境アナリスト、JSCF代表理事 ⻑井美有紀
(2)「脱⽯油時代のサステナブル材料設計」― 北陸先端⼤ (JAIST) ⼭本裕⼦准教授
②ミツロウラップづくり
l参加費 3,000円(税込)/⼈(組) ★お⼟産あり★
l会場 国⽴オリンピック記念⻘少年総合センター センター棟 https://nyc.niye.go.jp/category/access/
お申込 https://forms.gle/o5SHmfKn4zWxZNey6 <参加申し込み締め切り:7月3日16時ごろまで>
主催 一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)
※本件へのお問い合わせは、JSCFのほうに直接お願いいたします)